ふぐ マフグ科 腹を膨らます習性から「ふく」→「ふぐ」となった。冬にもっとも旨く一度知ったら忘れられぬ味。ヒレ酒がうまい~!!★てっぽう フグの毒に「あたると死ぬ」ことから、ふぐを「てっぽう」とよぶ。> ★てっちり フグのチリ鍋で、チリチリと土鍋のなる音からくる。★ひ れ 酒 フグヒレの干物を香ばしくあぶり熱燗の酒を注いで飲む。
平目 ヒラメ科。 ひらめの子の眼は体の両側にあるが、体長12mm頃から右眼が移動し始め、16mmで左側に両眼が並ぶ。ヒラメとカレイの区別は両眼の位置で、「左ヒラメに右カレイ」という。ヒラメの縁側は口当りが良く絶品。頭の良くなるDHAに富む。
あわび ミミガイ科。 貝殻の孔は呼吸孔で、3~5個ある。夏が一番おおいしく、刺身、ステーキなど格別。「磯のアワビの片思い」アワビの貝がらは1枚しかないことから、自分の方は恋慕っていても、先方は自分のことを思ってもくれない片恋にたとえていう。
赤いか ヤリイカ科。成長すると、胴の長さは45cmにもなる。雄の第4右腕は生殖腕で、先端が太くなり、吸盤が退化している。イカは胴が頭に見えるため、上と思っている人も多いが、脚のある方が上。刺身のほか、胴部を開いて素乾しにした水スルメ、胴を裂かずに丸干しした袋スルメ、酢の物など。